個人的にも好きなアイテムということもあり
見つけると買い付けるヴィンテージのナバホラグ。
アメリカでは国内以上に古い個体はかなり高額かつ
コンディションもバラツキがあるので、なかなか
気に入ったものが仕入れられない現状です。
そんな最中、買い付けの際に
久々に良い出会いがありました。
色、柄の良さはもちろんのこと、
古い個体にもかかわらず比較的に納得のできる
コンディションを保ったスペシャルな1枚です。
使い勝手の良いサイズ感も相まって、色々な使い方が
イメージできる抜群のナバホラグになります。
是非、ご検討くださいませ。

古い年代のナバホラグ
こちらはおよそ1940年代頃に作られたナバホラグです。
FORTでも取り扱いのあるネイティブアメリカン
『ナバホ族』のシルバージュエリーと並んで伝統的な
工芸品、芸術品として知られるのがこのラグになります。
現在も昔と変わらない手間暇を惜しまない手法で
ラグを織り続けており、伝統と魂が受け継がれている
希少なラグになります。アメリカ国内はもとより、
全世界にコレクターの存在するアイテムで
現地でも高額で取引されるアイテムです。

手仕事による芸術的な価値
チマヨラグやメキシカンラグは、ペダルを踏んで織る
「水平織機」という織り機で織り上げるラグが主流で
圧倒的に作業が早く、スムーズに均一に織ることが
できるそうですが、『ナバホ族』ラグは垂直織機
という縦型の織り機を使います。
縦糸の間に横糸を交互に入れ、その間を櫛のような
道具で叩いていくという作業効率の悪い、
昔ながらの伝統的な織り方をしています。
非常に時間がかかり、手間暇もかかりますが
だからこそ、垂直織機で手織りされたもので、薄く
キツい編みで絵柄が均等に入っているものというのは、
芸術的な価値があり、ファンも多いといえます。
デザインや大きさを考えても、手織りされたこのラグに
かけられた時間は相当なものだとわかります。
そういった手織りの伝統的な工芸品、芸術品という
背景も含めて愛着の持てるアイテムだと思っています。

迫力の大判サイズで扱いやすいカラー
デザインやカラーリング、大きさも理想でした。
オールドナバホラグらしい羊毛そのままのグレージュと
ブラウンカラーが派手過ぎず、非常にバランスが良く
どんな部屋にも馴染んでくれるカラーです。
『W 120.0cm / H190.0cm』という大判サイズ。
リビングや書斎、そして広い壁に飾るタペストリーとしての
使用もおすすめの、迫力のある大きさがかなり好みでした。

コンディションについて
もう一つ注目がコンディションの良さです。
敷物として使われることの多いナバホラグは
やはり破れている個体の方が圧倒的に多く
古いものでコンディションの良いものは
限りなく少ないヴィンテージの一つです。
こちらは全体的に多少のダメージや、敷物として
使用されていた汚れやシミが所々にありますが、
全体的には良いコンディションだと思います。
タフにガシガシと使って頂ける1枚になります。

満足度のひときわ高い一枚です。
店舗や家でも使用していますがタフであり、
使い込む中でとても良い雰囲気に馴染んできます。
前述の通り、人の手間暇がかかる分、民芸品
ヴィンテージ品として人気が高く、コレクターも
多く存在するジャンルだけにどうしても高額になる
アイテムですが、ネイティブの歴史が培った1枚は
満足度もひときわ高いと思います。
家にいながらも気分の上がるアイテムは
生活を豊かにしてくれると思います。
今後、出会うことがほぼないと思うほど
希少な大判サイズとなります。
お探しであった方は、ぜひご検討ください。